第64回 国際理解・国際協力のための全国中学生作文コンテスト
- 第64回(2024年度) 受賞者発表 -
「2024年度・第64回 国際理解・国際協力のための全国中学生作文コンテスト」では、全国から 2,471作品の応募があり、予選を通過した 60作品の中から受賞作品が決定しました。
外務大臣賞
さいたま市立岸中学校 藤本 絢銘 さん
よりよい未来に向けてあなただったら国連の場で何を訴えたいか。
文部科学大臣賞
島根大学教育学部附属義務教育学校 後期課程 片岡 睦深 さん
よりよい未来に向けてあなただったら国連の場で何を訴えたいか。 - OTAGAISAMA を合言葉に -
公益社団法人日本ユネスコ協会連盟会長賞
渋谷教育学園幕張中学校 伊藤 華玲 さん
よりよい未来に向けてあなただったら国連の場で何を訴えたいか。 - ミャンマーの子供たちを忘れないで -
公益財団法人日本国際連合協会会長賞
山形大学附属中学校 鈴木 慶雅 さん
よりよい未来に向けてあなただったら国連の場で何を訴えたいか。 - 「芽と目」を育てる -
公益財団法人安達峰一郎記念財団理事長賞
愛知県清須市立西枇杷島中学校 水谷 優里 さん
よりよい未来に向けてあなただったら国連の場で何を訴えたいか。 - 六匹のカエル -
NHK会長賞
北九州市立飛幡中学校 蔵下 朝子 さん
よりよい未来に向けてあなただったら国連の場で何を訴えたいか。
国際連合広報センター賞
射水市立小杉中学校 梶原 光莉 さん
よりよい未来に向けてあなただったら国連の場で何を訴えたいか。 - 国境なき義肢装具士団の結成と国際派遣の提言 -
金賞
山形大学附属中学校 池田 優花 さん
持続可能な開発目標(SDGs)の進捗をどう評価し、さらなる努力が必要と考える点は何か。
堺市立金岡南中学校 青木 優奈 さん
よりよい未来に向けてあなただったら国連の場で何を訴えたいか。
龍郷町立赤徳中学校 椚 真叶 さん
よりよい未来に向けてあなただったら国連の場で何を訴えたいか。
銀賞
札幌日本大学中学校 井川 ありす さん
世界の平和のために私たちができることは何か。
群馬県立中央中等教育学校 藤塚 愛夕理 さん
世界の平和のために私たちができることは何か。
宇和島市立城南中学校 米井 愛莉 さん
持続可能な開発目標(SDGs)の進捗をどう評価し、さらなる努力が必要と考える点は何か。 - 沖の島に行って変わった思い -
佳作
仙台二華中学校 大泉 亜樹 さん
持続可能な開発目標(SDGs)の進捗をどう評価し、さらなる努力が必要と考える点は何か。 - 「理解」から「実行」へ -
ぐんま国際アカデミー中等部 柳澤 怜央 さん
世界の平和のために私たちができることは何か。
東京都立武蔵高等学校附属中学校 高山 英真 さん
世界の平和のために私たちができることは何か。
筑波大学附属駒場中学校 大胡 亮太 さん
持続可能な開発目標(SDGs)の進捗をどう評価し、さらなる努力が必要と考える点は何か。
新潟市立寄居中学校 伊藤 菜々 さん
世界の平和のために私たちができることは何か。
- 特賞受賞作品紹介 -
よりよい未来に向けてあなただったら国連の場で何を訴えたいか。
外務大臣賞
埼玉県 さいたま市立岸中学校 1年 藤本 絢銘
八月六日のその日、私はさいたま市主催の模擬国連大会に参加し、核軍縮・核不拡散について議論した。議論を通じて、核軍縮・核不拡散を確実に実現し、よりよい未来に向けて私なら国連で何を訴えるか、を考えた。
平和記念式典が行われたその朝、私は広島知事の演説中継に耳を傾けながら模擬国連大会へ出かける準備をしていた。模擬国連大会で私は豪州大使を担当することとなっていて、論点は核開発に関する透明性であった。豪州は日本と同じく、透明性に賛成の立場であった。聞こえてきた「人類が発明してかつて使われなかった兵器はない」との湯崎広島県知事の演説に、全世界が核軍縮・核不拡散のための透明性を高めていったらいいのに、と思った。
しかし模擬国連大会に参加してみると、世界各国様々な立場があり、透明性について主に三つの意見に分かれることに気づかされた。一、透明化に賛成な国:米国や英国などは、透明性の向上によって平和的な外交への信頼性に繋がる。そして様々な情報を段階的に交換すべきであると考えている。二、透明化に中立な国:イスラエルは中東戦争を複数回経験し、不透明性が戦争の抑止や安全の確保につながると考えているため透明化に反対だが、友好国が透明化に賛成しているため中立な立場をとっている。また、インドは国際的な秩序を保つため、不透明性については言及しないという姿勢である。三、透明化に反対な国:北朝鮮やロシアなどがこれであり、表向きは安全保障として大切な情報を漏洩させないためとしているが、その背景にあるのは国家存続の危惧、核兵器開発中を非難されないようにするためである。しかし透明化に反対な国であっても、ある程度の情報は公開しても良いという理解を示している。
日本人からすれば核兵器の透明性の開示は国際平和に意欲的な国、その反対は非協力的な国であると思う傾向がある。果たしてその考えは良いのだろうか。模擬国連大会を通して、歴史によって様々な立場があることに気がついた。透明化に中立や反対な立場をとっている国は、度重なる戦争によって核兵器を安全性の確保・戦争抑制の道具として考えている。恐れから核兵器を持つという心理がある。一方で透明化に賛成な国、国際平和に意欲的だと思われがちな国だが、国によっては透明性を開示することで軍事力の顕示、非友好国への間接的な威嚇となる。
例として米国を挙げる。第一次、第二次世界大戦の勝戦国の米国は世界一核兵器の保有国であり、世界で唯一核兵器を戦争で使った国でもある。そんな米国が透明性を公開すると世界中に軍事力を見せつけ、特に戦争の記憶がまだ鮮明に残っている敗戦国や非友好国に脅威をもたらす。使用されるかもしれない核兵器を恐れ、透明化の決議案が採択されたとしても、隠しながら核兵器を作るという負の連鎖ができる。連鎖を断ち切るには戦勝国が率先して核兵器削減をする事が必要だろう。これにより敗戦国や非友好国の不安を取り除き、結果として核兵器を減らすことができる。
それでは、戦勝国に対して「率先して核兵器削減を求める」ことはできるか。提案は非難を誘い、決議が難しいだろう。しかしながら、恐怖や不安がある限り、核兵器廃絶への道は程遠い。そうすると最善策はやはり戦勝国に対して核軍縮を求め、不安を取り除くことが先決であると思う。
アントニオ・グテーレス国際連合事務総長が「核兵器の脅威をなくす唯一の道は、核兵器の完全な廃絶である」と述べているとおり、核廃絶に向けて確実な一歩を踏み出す必要がある。その一歩として、戦勝国から核兵器削減することを私は提案したい。難色を示す国もあるだろう。しかし世界唯一の被爆国である日本が第二の被爆国を作らせない提案をすることが大切であり、日本だからこそ持つ言葉の重みと義務がある。
よりよい未来に向けてあなただったら国連の場で何を訴えたいか。 - OTAGAISAMA を合言葉に -
文部科学大臣賞
島根県 島根大学教育学部附属義務教育学校 後期課程9年 片岡 睦深
日本には「困ったときはお互い様」という言葉がある。両親から耳にたこができるほど聞かされてきたこの言葉は、ギブアンドテイクというよりも助け合いの意味合いが大きい。私はこの「お互い様」の心を世界に広げることがよりよい未来に向けてできることだと考えている。だからこそ国連の場で、ノーベル平和賞を受賞したワンガリ・マータイさんがMOTTAINAIを世界共通語として広めたように、OTAGAISAMAも世界に広めSDGs達成の合言葉にすべきと訴えたい。
こう考えるようになったのは、フードバンクしまねのあったか元気便ボランディアに参加したことがきっかけだ。あったか元気便とは、生活に困っている子育て中の家庭へ、給食のない長期休校期間に食品を届ける活動だ。食品は市民、企業、団体から寄付されたもので、もちろん家庭へは無償で届けられる。フードバンクしまねは活動を通じ、お互い様の広がるまちづくりを目指している。私は中一の夏、姉に誘われ初めてこのボランティアに参加した。パッキング作業と聞き、段ボールを組み立て流れ作業のように食品を詰めていくのだと想像していたが、違った。何を入れたら喜ばれるか考えたり、メッセージを書いたり、お菓子を上に詰めて開けた子供たちが笑顔になるようにしたり、様々な工夫がされていたのだ。ただ食品を詰めるのではなく、食品と一緒に相手を思いやる気持ちも詰め込んでいるようで心が温かくなった。また、あったか元気便の有る所から無い所へ資源を循環させる仕組みも、ご近所さんからいただくお裾分けのようにお互い様の気持ちがあってこそ成り立っているのだと思った。「困ったときはお互い様だからね」と参加者同士で明るく話されていた言葉が心地よく耳に響いた。
お互い様の心は相手を思いやる気持ちであふれている。今年の元旦に発生した能登半島地震。私は生徒会長として、役員と共に募金活動を行った。するとたくさんの協力が得られ、被災された人たちに心を寄せていることがひしひしと伝わってきた。また、被災地へは国内だけではなく、世界各国から支援の手が差し伸べられていた。世界中の人たちが被災者を心配し、力になりたいと思っている。日本だけでなくどの国の人にもお互い様の心はあるのだ。それをOTAGAISAMAと言葉をあてて世界に広めれば、きっと助け合いの力をより大きくできる。私はそう感じた。
世界では様々な違いによって差別が生まれている。しかしOTAGAISAMAが広がれば自分と他者とを分けて考えるのではなく、お互いとしてつなげて考えることができると思う。OTAGAISAMAを合言葉に世界が手を取り合えば、SDGsの目標達成も大きく前進するはずだ。けれど今の日本で、お互い様の精神が薄れていると感じることもある。公園で遊ぶ子どもに対しうるさいとしかる人がいたり、ベビーカーで電車を利用する人に文句を言う人がいたり、セルフレジをゆっくり操作しているお年寄りに舌打ちをする人がいたり。そういう人たちは、逆の立場になることを想像してみて欲しい。「子供叱るな来た道だもの、年寄り笑うな行く道だもの」という言葉があるが、もしかしたら昔の自分もそうだったかも知れないし、これからの自分がそうなるかも知れないのだ。互いを結びつけて考えることができれば寛容になったり、手を貸してあげたりできるはずだ。
自分のことだけでなくお互いを考えること。それが助け合いの第一歩だ。OTAGAISAMAが広がれば、私たち日本人もこの素晴らしい精神の名付け親としてふさわしい行動ができると思う。私もあったか元気便ボランティアをはじめ様々な活動に参加し、よりよい未来に向けて貢献し続けたい。
SDGsの目標達成のため、国同士、人同士のさらなる結束が必要だ。OTAGAISAMAを合言葉に誰一人取り残さない世界を目指し、みんなで手を取り頑張っていきたい。
よりよい未来に向けてあなただったら国連の場で何を訴えたいか。 - ミャンマーの子供たちを忘れないで -
公益社団法人日本ユネスコ協会連盟会長賞
東京都 渋谷教育学園幕張中学校 3年生 伊藤 華玲
コンコン。車の窓を叩く音に外を見ると、四つの小さな瞳がこちらを覗き込んでいた。十歳ぐらいの男の子と、もっと小さな女の子が、手をつなぎ、暗闇の中に立っている。
家族と外食をした帰り道、車が家の近くの信号で止まると、必ずこの二人と出会う。助手席のお父さんが窓を開けて、男の子の手に二百チャット札を握らせた。「チェーズーディンバーデー。」お父さんはミャンマー語でお礼を言い、白いジャスミンの花飾りを受け取った。二人はニコッと笑うと、また車の間を縫って、花を売りに走って行った。
これは、私が小学校三年生まで過ごしたヤンゴンで見た光景だ。二人の必死なまなざしと、裸足の細い脚、遠くにけだるそうに座っていた母親の顔が目に焼き付いている。
ンゴンでは他にも、働いている子供をよく見かけた。炎天下の路上でマンゴーを売る少女や市場で物を運ぶ少年。ひすい鉱山では、多くの子供が危険な労働をしていると聞いた。どれもミャンマーでは当たり前のことだった。裸足でけがをしないかな。私よりいくつ年上なんだろう。彼らが通るたび、少し気まずく思いながらも心配でならなかった。
私が帰国して二年後、ミャンマーで軍によるクーデターが起きた。朝の電車の中、携帯の画面で記事を見た瞬間に体中に走った衝撃は忘れられない。その後、児童労働をめぐる状況は急激に悪化した。政府の混乱で、私が通っていた学校を含む、多くの学校が閉鎖された。国内避難民は三百万人を超え、その三分の一を占める子供の多くが、生活のために働いている。今年二月には徴兵制が始まり、徴兵を避ける手段として子供を働かせる親が更に増えた。
私はそれらの記事を一つ一つ切り抜いてスクラップブックに貼りながら、どうしたらこの問題を解決できるかを必死に考えた。ミャンマーの児童労働の主な原因は、貧困と政情不安だ。子供を働かせなければならない状況を変えない限り、児童労働はなくならない。事態は、ミャンマー国内の力では対処できないほどに深刻だ。今こそ、国際社会による、より積極的な支援の手が必要だと思う。
それなのに、最近の報道ではミャンマーに関する記事が激減している。クーデターのショックが薄れた後、国際社会は彼らのことを忘れてしまっているかのようにも見える。私はこのことに、ものすごく問題意識を感じる。
だから、もし私が国連に訴える機会を与えられたら、ミャンマーの子供たちについて訴える。ほとんどの人が一瞬眉をひそめて通り過ぎるニュースの裏に、百二十万人以上の、私たちと同じ子供の苦しみがあることを。彼らのことを忘れてはいけないことを。
今、私は、問題の解決に向けて、自分のできることに取り組んでいる。今年の夏は、東京のミャンマー祭りの支援団体のブースで売り子をした。その団体は、貧困地域の女性に裁縫を教え、その作品を売る活動をしている。家庭に収入を与えることは、児童労働の防止につながる。また、学校の授業でもミャンマーの児童労働について発表した。中学生ができることは限られるが、将来はより多くの人を巻き込み、支援の輪を広げていきたい。
今年六月の世界児童労働デーに、世界労働機関はミャンマーの児童労働根絶に向けた声明を発表した。声明は、ヤンゴンを含む児童労働の深刻な地域での意識向上や技能・生活支援を通じ、問題の解決を目指している。この声明に続いて、日本で、世界で、この問題に対する関心を高めていく必要がある。人々の注目が集まり、声が積み重なることが、彼らを救う第一歩となるのだから。
コンコン。闇の中で窓を叩いていた、あの小さな手が、鉛筆を持って学校に通える日が来るように。そのために私も勇気を持って、この大きな問題の解決につながる扉を、力いっぱい叩いていきたい。
よりよい未来に向けてあなただったら国連の場で何を訴えたいか。 - 「芽と目」を育てる -
公益財団法人日本国際連合協会会長賞
山形県 山形大学附属中学校 3年 鈴木 慶雅
平和な世界へと導くために、世界平和への「芽と目」を育てるような早期からの啓蒙活動が重要であると私はこの場で訴えたいです。
私には、英国に留学した際に出会ったウクライナ人の友人がいます。彼はロシアとの戦争で兄を亡くしていました。彼から伝えられた言葉は、戦争により人々がどんな状況におかれるか、どんな想いをするかを私に痛感させ、世界に対する私の向き合い方を一新させてくれました。世界の平和のために自分も貢献したい、その想いが非常に強くなり、決意表明をするべく出場した安達峰一郎記念世界平和弁論大会では、優秀賞を授与されました。この賞に恥じることのないように中学生の自分に何かできることがしたいと、それからの私は自分の可能性を模索し続けました。
そして昨年、後発開発途上国であるラオスの孤児院・児童養護施設附属学校にてボランティアを行う機会を得ました。英語の授業の一環として、日本の文化を紹介し、夏祭りを模したイベントを開催したところ、沢山の子どもたちが最高の笑顔を見せてくれました。彼らの笑顔に触れ、自分も多少なりとも彼らの役に立つことができたと感じ、ラオスの子どもたちへの継続的な支援を心に誓い、帰国しました。帰国後、ラオスがどうして貧困国なのかを自分があまり知らないことに気がつき、またラオスでの活動支援者だった方が、ラオスには産業があまりないと嘆かれていたことを思い出し、ラオスについて詳しく調べてみました。その中で私は、自分がいかに無知であったかに気づかされ、愕然としました。子どもたちに喜んでもらうことばかりに気を取られ、ラオスという国に関する知識のないまま渡航してしまっていたのです。世界の平和のために貢献したいと言いながら、ラオスが過去の戦争による負の遺産に今でも苦しめられていることを知りませんでした。
ラオスは歴史上、世界で最も多くの爆弾を投下された国だったのです。現在では、殺傷力の高さと不発弾の残存の問題により、使用を禁止されているクラスター爆弾が主に使用されたため、約八千万個の不発弾が未だ地中に眠っているとされています。国土は日本の本州と同じくらいですが、その三割ほどに不発弾が残存し、農地や産業用地の拡大やインフラ開発の阻害要因となっているようです。何より深刻なのは、不発弾による人的被害が未だ続いており、その中に子どもも多数含まれているということです。
同じアジアに暮らしている日本の中学生のどれほどがラオスの抱えている貧困や不発弾の問題について知っているでしょうか。その実態が気になり、私の周囲で調査すると、多くの中学生はラオスがアジアにある後発開発途上国であることすら知らず、不発弾のことは全く知らないという現状でした。私たちは世界のことを知らなすぎるのです。
今まさに世界が抱えている様々な問題に、すべき対処をしていくことは言うまでもなく重要です。しかし、世界平和の礎となる次世代の人材を育成していくことは、世界の平和を守るための重要な布石となるのではないでしょうか。今はまだ何の力もない、直接的にできることはほとんどないであろう中学生の私達にも、世界の平和を担う日は必ず訪れるのです。その時、私たちが役に立つためには、早期から世界の様々な問題に関心を持ち、知識をつけ、世界平和への「芽と目」を育てていくことが不可欠なのではないでしょうか。この作文コンテストもまさにその取り組みの一つですが、そもそも自分のように関心のある人が取り組んでいると推察され、現実的にはまだまだ取り組みは不足していると思います。次世代への啓蒙活動を大小問わず様々な場で実践し、世界中で世界平和への「芽と目」を育てることは、世界の平和に必ず繋がるはずです。私も自分自身の「芽と目」を育て、いつか世界の平和を担う人材として役立てるよう、研鑽を積んでいきます。